平成20(2008)年度 重点型研究実施報告書
| 課題番号 | 20−共研−4207 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | g | ||||||
| 主要研究分野分類 | 3 | |||||||||
| 研究課題名 | 裾の厚い分布を持つ多変量非正規乱数の生成と応用 | |||||||||
| 重点テーマ | 統計科学における乱数 | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | コンノ ヒデトシ 金野 秀敏 | ローマ字 | KONNO HIDETOSHI | |||||||
| 所属機関 | 筑波大学 | |||||||||
| 所属部局 | 大学院システム情報工学研究科リスク工学専攻 | |||||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 40千円 | 旅 費 | 80千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
|  金融工学、生物の競合動態や多変量化学反応にかかわる非平衡の開放系の動的揺らぎの解析などでは「裾の厚い多変量分布」と「変数間の従属性」が盛んに研究されるようになってきている。数学的に一般化された確率分布関数を用いて、異なる地域での実データ解析に利用する研究が盛んに研究されている。しかし、物理系や工学系の解析では時系列データの定常状態での確率分布だけでなく、確率過程の同定もあわせて実行することが内在する非線形相互作用の解明に重要である。特に、流体の運動などでは等方的な空間2次元や3次元の運動への一般化が欠かせない。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 関連論文: | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
|  平成20年度統計数理研究所共同利用重点型研究 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 清野 健 | 日本大学 | 
| 田村 義保 | 統計数理研究所 | 
| 戸次 直明 | 日本大学 |