平成5(1993)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 5−共研−30 | 専門分類 | 3 | |||||
| 研究課題名 | 非線型現象のシステム設計と予測解析の確率過程論研究 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | オカベ ヤスノリ 岡部 靖憲 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 東京大学 | |||||||
| 所属部局 | 大学院工学系研究科 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 3 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 自然科学・工学・社会科学・生命科学等にあらわれる非線型現象のために、KM2O−ランジュヴァン方程式論を理論的武器として、数式処理とソフトウェアの理論的開発を通じて、システム設計と構造解析の研究をふまえて、予測解析の総合的研究を行う。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 岡部靖憲、非線型現象のシステム設計と予測解析の確率論的研究、統計数理研究所共同研究リポート59 1994年3月 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 多次元弱定常過程の局所理論であるKM2O−ランジュヴァン方程式論は(1)定常解析(2)因果分析(3)予測解析の3つの部分より成り立っており、これをデータ解析への応用として、実際の生の有限個のデータが与えられたとき、それが弱定常過程の実現値であるかを判定する定常テスト(S)を施し、これを通過したものに対して、因果テスト(CS)によって原因と思われるデータをともに考え、非線型予測理論に基づく非線型性のクラスを逐次取り、データの背後にある非線型現象のシステム設計(ダイナミックスを探る)し、予測解析を行う。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 伊藤 栄明 | 統計数理研究所 | 
| 金子 明人 | 北海道大学大学院 |