平成262014)年度 一般研究2実施報告書

 

課題番号

26−共研−2076

分野分類

統計数理研究所内分野分類

i

主要研究分野分類

7

研究課題名

外来種の最適管理におけるモニタリングの設計

フリガナ

代表者氏名

ホリエ テツヤ

堀江 哲也

ローマ字

Horie Tetsuya

所属機関

長崎大学

所属部局

大学院水産・環境科学総合研究科

職  名

准教授

配分経費

研究費

40千円

旅 費

114千円

研究参加者数

3 人

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

研究目的
本研究では、外来種の被捕食種の保護を目的とした、外来種の空間・動学的最適管理について研究を行う。本研究では、次の2点について分析する。(1)まず、外来種と被捕食者のそれぞれの空間的分布を同時に考慮に入れ、外来種の罠(捕獲努力)の最適な空間配分について分析を行う。(2)さらに、捕獲効果に加えて罠の設置が持つモニタリング効果を考慮に入れ、罠の通時的な最適空間的配分について分析する。

研究経過
本年度は、シミュレーション分析に用いるモデルの構築を行った。モデル構築の段階で、共同研究者(吉本敦氏と木島真志氏)と議論をした。また、やんばる野生動物保護センター(沖縄県)を訪れ、2008年から2013年までのシミュレーションで用いるデータとして、(1)捕獲努力(ワナ日)、(2)探索努力(探索犬の投入日数)、(3)捕獲頭数および外来種の被捕食種(であり絶滅危惧種である)ヤンバルクイナ個体数の空間的・時系列的データを収集した。

 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

現在、研究を進めているため、該当するものがありません。

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

研究打ち合わせをしましたが、研究会は開催しておりません。

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

木島 真志

琉球大学

吉本 敦

統計数理研究所