平成4(1992)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 4−共研−92 | 専門分類 | 8 | |||||
| 研究課題名 | 縄文時代の社会構造に関する統計的分析 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ウエキ タケシ 植木 武 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 共立女子短期大学 | |||||||
| 所属部局 | 生活科学科 | |||||||
| 職 名 | 助教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 8 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 縄文時代の遺跡の発掘だけでも年間数千を数える現在、膨大なデータの蓄積がみられる。その分析は、たまたま目に止まったデータをもとに研究者が自分の「カンピュータ」を利用して行うもので、この意味では非常に恣意的である。そこで、住民のパターン、生業活動、遺物製作技術等の問題を、計量分析を通して解析し、考古学における新しい計量分析の領域を確立する。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 植木武・村上征勝  千葉県貝塚データベースとその計量分析−データベースの構築と基礎集計  第5回考古学におけるコンピュータ利用の現状 5:80-91  1992年3月.帝塚山大学 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 国立歴史民族博物館、国立民俗学博物館、奈良国立文化財研究所等で、考古資料のデータベース作成が少しずつ進められているが、いずれもそれ以上の分析は行われていない。つまり、統計分析に明るい考古学者が皆無であることが、その原因である。そこで、統計学を専門とする研究者とタイアップして、共同研究を進めたい。データベース作成のためのデータの計量化、データ分析に適する統計手法の選択、ならびに分析実行等の研究をする予定である。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 小沢 一雅 | 大阪電気通信大学 | 
| 堅田 直 | 帝塚山大学 | 
| 小杉 康 | 明治大学 | 
| 後藤 和民 | 創価大学 | 
| 杉山 秀広 | 群馬県教育委員会 | 
| 照井 武彦 | 国立歴史民俗博物館 | 
| 村上 征勝 | 統計数理研究所 |