平成8(1996)年度 共同研究B実施報告書
| 課題番号 | 8−共研−9 | 専門分類 | 8 | |||||
| 研究課題名 | 青少年の心理的成熟度の国際比較研究 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | リーダーマン ハーバード Leiderman Herbert | ローマ字 | 
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| 所属機関 | Stanford University | |||||||
| 所属部局 | School of Medicine | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 5 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 本研究の目的は、1)アメリカ、チリ、スイスの青少年の心理的成熟度の調査データを統計分析し、これらの国々で共通の心理的成熟度の症候の存在を確認すること、2)心理的成熟度の測定ならびにその国際比較に適切な項目を選択すること、3)異なった分析法を用いてそれぞれの結果から導かれる社会科学的結論を比較検討することの3つである。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
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| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| チリ、スイス、アメリカ(カリフォルニア、コロラド、ノースカロライナ)3カ国の青少年の調査データを主成分分析や数量化などの手法で分析し、尺度の構成、サンプル間の意識構造の比較、各項目の評価などを行う。1991-1994年まで、Leiderman, Inkeles, Khor,釜野は共同でアメリカ(カリフォルニア)とチリの青少年の成熟度の研究を行った。一方、佐々木は、現在シンガポール、香港、日本において、青少年意識調査を行っている。この5人が共同で統計数理研究所において本研究を実施して、青少年の心理的成熟度のデータを分析すること、その結果に基づいて様々な視点から社会科学的結論を導くこと、各国においての青少年の調査法と検討することは、青少年の心理と意識の分野に留まらず、国際比較研究法全般の開発に役立つことが期待できる。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| Inkeles,Alex | Stanford University | 
| 釜野 さおり | 国立社会保障・人口問題研究所 | 
| Khor Diana | 法政大学 | 
| 佐々木 正道 | 兵庫教育大学 |