平成292017)年度 一般研究2実施報告書

 

課題番号

29−共研−2062

分野分類

統計数理研究所内分野分類

i

主要研究分野分類

7

研究課題名

マーケティング研究における段階的な循環型の知識創造プロセスの構築に関する研究

フリガナ

代表者氏名

オオタ ヤスシ

大田 靖

ローマ字

Ota Yasushi

所属機関

岡山理科大学

所属部局

経営学部

職  名

准教授

配分経費

研究費

40千円

旅 費

147千円

研究参加者数

8 人

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

本研究では「段階的な循環型の知識創造プロセスを構築し、その運用により新たなビジネスモデルを提案する」を研究の達成目的とした。その過程として、本年度は第1・2段階の「実務からの問題発見と数理モデルの構築」を中心に研究を進めた。特に、研究代表者が近年発表した「人間社会における流行に関する数理モデル」の改良を中心に、応用家や実務家の意見を参考に数理モデルの改良に取り組んだ。特に本年度は、パラメータ推定に関して、MCMCを利用した手法の提案モデルへの適用を念頭に置き、実務的に利用可能な形でのパラメータの推定手法の構築を行った。
また、2月に研究集会「複雑多変量データの解析法に関する研究」を開催(共催)し、成果の報告、及びMCMC手法等に関する意見交換を行った。

 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

大田靖 人間社会系の流行における数理モデルの提案〜イノベータ理論と時間遅れの方程式を用いて〜 プレプリント(投稿中)

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

以下の研究会を共催で行った。
テーマ:複雑多変量データの解析法に関する研究
日時:2018年2月20日(火)13時〜18時
場所:統計数理研究所セミナー室1
約20名

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

鍛治 俊輔

名城大学

水谷 直樹

岡山理科大学

光廣 正基

株式会社 日経リサーチ

三原 裕子

岡山理科大学

宿久 洋

同志社大学

山口 隆久

岡山理科大学