平成81996)年度 共同研究A実施報告書

 

課題番号

8−共研−78

専門分類

7

研究課題名

非線形タンクモデルによる薬物動態解析

フリガナ

代表者氏名

オザキ トオル

尾崎 統

ローマ字

所属機関

統計数理研究所

所属部局

予測制御研究系

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

2 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

薬を飲んでから体内に吸収され排除されるまでの過程を非線形タンクモデルを用いて表現し、薬の血中濃度の経時データからタンクモデルを推定する。これにより動特性の特徴づけ、濃度の予測、制御の可能性がひらける。


薬を飲んでから体内に吸収され排除されるまでの過程を非線形タンクモデルを用いて表現し、薬の血中濃度の経時データからタンクモデルを推定する。
それにより動特性の特徴づけ、濃度の予測、制御の可能性がひらかれるわけであるが、まずシミュレーションによって適当な薬物動態モデルの特性の把握を行い、当研究所で開発した非線形タンクモデル、および非線形力学系のシミュレーション手法、推定手法を応用してシミュレーションデータの生成、モデル推定法のチェックなどを行う。
さらに実データによるチェックを本年度は実施する予定であったが平成8年度中のほとんどが海外研修中のため、研究連絡等がうまくいかず予定していた共同研究を進めることができなかった。


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

まずシュミレーッションによって適当な薬物動態モデルの特性を把握。それを使ったシュミレーションデータ生成、モデル推定法のチェックなどを行なう。その為に当研究所で開発した非線形タンクモデル、非線形力学系のシュミレーション手法、推定手法を応用する。今年はさらに実データによるチェックを試みる。


 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

矢船 明史

北里研究所バイオイアトリックセンター