平成292017)年度 共同研究集会実施報告書

 

課題番号

29−共研−5015

分野分類

統計数理研究所内分野分類

j

主要研究分野分類

9

研究課題名

スポーツデータ解析における理論と事例に関する研究集会

フリガナ

代表者氏名

サカオリ フミタケ

酒折 文武

ローマ字

Sakaori Fumitake

所属機関

中央大学

所属部局

理工学部

職  名

准教授

配分経費

研究費

40千円

旅 費

208千円

研究参加者数

12 人

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

スポーツ分野において、情報通信技術やセンシング技術を活用したデータ計測技術の発展により、データの収集と活用が飛躍的に進んだ。例えば、野球やサッカーなどのチームスポーツでは、選手・戦術の評価やチームマネジメント等に様々な統計分析が活用され、大きな成果を上げてきている。こうしたスポーツにおけるビッグデータを活用した新たなるスポーツアナリティクスの発展や、それらのデータを分析していく中での統計科学の発展が期待されている。

本研究においては、6月、12月、3月の3回研究集会を開催し、野球・サッカー・バスケットボールに関するプレイ履歴データおよびトラッキングデータの実データに基づく応用研究の研究成果共有と議論を行った。さらに、スポーツの現場に関わるスポーツアナリストによる特別講演やディスカッションを通し、問題意識の共有や成果の情報交換を行った。


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

研究集会等の情報は以下のウェブサイト参照。
http://estat.sci.kagoshima-u.ac.jp/sports/

その他、共同研究リポートを発行した。

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

浅川 剛

産業医科大学

大橋 洸太郎

立教大学

末永 勝征

鹿児島純心女子短期大学

竹内 光悦

実践女子大学

竹内 惠行

大阪大学

田村 義保

統計数理研究所

宮本 道子

秋田県立大学

宿久 洋

同志社大学

山口 和範

立教大学

山本 由和

徳島文理大学

渡辺 美智子

慶應義塾大学