平成2(1990)年度 共同研究集会実施報告書
| 課題番号 | 2−共研−56 | 専門分類 | 6 | |||||
| 研究課題名 | 地震とフラクタル研究会 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | サイトウ マサノリ 斎藤 正徳 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 東京工業大学 | |||||||
| 所属部局 | 理学部 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 26 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 地震発生の時間,空間,およびエネルギー分布構造は,統計的自己相似(フラクタル)構造をしていることが明らかになりつつある。ここでは,フラクタルの視座に立って,地震の発生を解析し,新しい地震観を確立することが目的である。フラクタルには,決定論的な側面と統計的な側面があり,特に,統計的な側面の重要性が認識されつつある。特に,地震現象のような,実際の観測データおよび統計的な解析をフラクタルに結びつけることが望まれている。本研究会は,地震学者だけではなく,数学,物理を含めた,広く破壊およびフラクタル,そしてその統計的な構造に興味を持つ研究者が集まり,新しい手法を生みだすことを目的としている。なお,これまでに,本研究グループによって,1984年から5巻の「数理地震学」(統計数理研究所報告)が成果としてまとめられている。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
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| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 甘利 俊一 | 理化学研究所 | 
| 飯尾 能久 | 京都大学 | 
| 伊東 敬祐 | 神戸大学 | 
| 尾池 和夫 | 京都大学 | 
| 大内 徹 | 神戸大学 | 
| 小笠原 宏 | 立命館大学 | 
| 尾形 良彦 | 統計数理研究所 | 
| 小川 泰 | 筑波大学 | 
| 小屋口 剛博 | 熊本大学 | 
| 木上 淳 | 大阪大学 | 
| 栗田 敬 | 筑波大学 | 
| 小山 順二 | 東北大学 | 
| 佐々 真一 | 京都大学 | 
| 佐藤 春夫 | 東北大学 | 
| 佐野 修 | 山口大学 | 
| 鳥海 光弘 | 東京大学 | 
| 西森 拓 | 茨城大学 | 
| 早川 尚男 | 東北大学 | 
| 平田 隆幸 | 筑波大学 | 
| 深尾 良夫 | 名古屋大学 | 
| 古本 宗充 | 金沢大学 | 
| 松下 貢 | 中央大学 | 
| 丸山 卓男 | 東京大学 | 
| 三村 昌泰 | 東京大学 | 
| 宮武 隆 | 東京大学 |