平成4(1992)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 4−共研−47 | 専門分類 | 5 | |||||
| 研究課題名 | 平面や球面の分割と、流体力学への応用 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | タカギ リュウジ 高木 隆司 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 東京農工大学 | |||||||
| 所属部局 | 一般教育部 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 3 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 今まで、平面や球面の分割を、幾何統計学、および振動する液滴の流体力学の問題として解析してきた。来年度は、球面液滴の振動モードの非線形解析により、波の山の位相部分が球面上をどのように占めるかという問題を扱う。同時に、幾何統計学の手法を適用して、それらのパターンの性質を調べる。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 高木隆司、足立健一、吉安信雄、分散系浸透流における粒子凝集、信学技報Vol.93,No58(1993)(掲載予定) | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 平面や球面の分割に関する統計的な研究は、従来まで統計数理研究所の理工学関係部門で研究されている。特に、球面上の分割や充填をシミュレートする計算機プログラムが、最近、種村により開発された。このプログラムを、球面上の任意個の要素の配置に適用し、球形液滴の振動モードの実験結果と比較する。同時に、振動モードの非線形解析を行い、波の山が球面上をどのように占めるかを調べ、幾何統計学の結果と比較する。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 佐野 理 | 東京農工大学 | 
| 種村 正美 | 統計数理研究所 |