平成22(2010)年度 一般研究2実施報告書
課題番号 |
22−共研−2026 |
分野分類 |
統計数理研究所内分野分類 |
d |
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主要研究分野分類 |
3 |
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研究課題名 |
体力運動能力・BMI(肥満率・痩身率)のコウホート分析 |
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フリガナ 代表者氏名 |
ナカムラ タカシ 中村 隆 |
ローマ字 |
Nakamura, Takashi |
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所属機関 |
統計数理研究所 |
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所属部局 |
データ科学研究系 |
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職 名 |
教授 |
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配分経費 |
研究費 |
0千円 |
旅 費 |
0千円 |
研究参加者数 |
4 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
近年,過体重・肥満や体力低下が,中高齢者だけではなく,就学期の子供にとっても無視できない問題として認識されている.これら過体重・肥満と体力運動能力には逆相関が認められ,体力低下は筋量の減少もしくは体重増加に比例している.過去20年間に,日本人男性の肥満割合は上昇傾向にあり,肥満の指標であるBMI(Body Mass Index)が25.0以上の日本人は約2倍になり,24.9%に達している.肥満化や体力低下の要因として,食生活の欧米化・生活環境・ライフスタイルの変化,運動不足などの生活習慣の変化が指摘されてきたが,体力運動能力・BMIの加齢・時勢・世代差要因の影響は明らかにされてこなかった.そこで本共同研究では,第1に1939年からほぼ毎年実施されてきた体力運動能力調査(文部科学省)データから,子ども・青年・成人・壮年までの一貫して測定されてきた体力・運動能力について,また第2に国民栄養調査データからBMIについて,コウホート分析をおこない,各々の変化の構造を解明することを目的とした. |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
○ 山本達三,坂口俊哉,菊池秀夫,中村隆, 日本人の体力・運動能力の変化に対する年齢・時代・コウホート効果の分離, 日本体育学会第58回大会号, 250. (日本体育学会, 神戸市:神戸大学六甲台キャンパス, 2007/9/7) |
研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
研究会の開催はなし。 |
研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |
菊池 秀夫 |
中京大学 |
坂口 俊哉 |
中京大学 |
山本 達三 |
愛知学泉大学 |