平成6(1994)年度 共同研究A実施報告書
課題番号 |
6−共研−26 |
専門分類 |
3 |
|||||
研究課題名 |
非線型現象のシステム設計と予測解析の確率過程論的研究 |
|||||||
フリガナ 代表者氏名 |
オカベ ヤスノリ 岡部 靖憲 |
ローマ字 |
|
|||||
所属機関 |
東京大学 |
|||||||
所属部局 |
大学院工学系研究科 |
|||||||
職 名 |
教授 |
|||||||
所在地 |
|
|||||||
TEL |
|
FAX |
|
|||||
|
|
|||||||
URL |
|
|||||||
配分経費 |
研究費 |
0千円 |
旅 費 |
0千円 |
研究参加者数 |
3 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
統計物理学における揺動散逸定理の数学的構造の解明のために打ち立てられたKM2Oーランジュヴァレオ方程式論を、気象・経済・生命現象の非線形な複雑系に適用し、それらのデータの奥にひそむダイナミックスを探ると共に、その将来の(非線形)予測を行う。 |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
(1): Y.Okabe (with A.Inoue) The theory of KM2O-Langevin equations and its applications to data analysis (II): Causal analysis, Nagoya Math. J. 134, p.1-28, 1994. |
研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
複雑系として、中性子星からのX線、マネサプライ等の経済データ、脳波、DNAの塩基配列等の医学的データを取り扱う。大型計算機を用いて、定常解析・因果解析・予測解析を行うことによって、複雑系のデータの奥にひそむ非線形なダイナミックスを探り、その将来を予測する。 |
研究参加者一覧 |
|
氏名 |
所属機関 |
伊藤 栄明 |
統計数理研究所 |
金子 明人 |
北海道大学大学院 |