平成24(2012)年度 一般研究1実施報告書
| 課題番号 | 24−共研−1017 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | d | ||
| 主要研究分野分類 | 7 | |||||
| 研究課題名 | 行動遺伝学におけるACDEモデルの実データに対する適用 | |||||
| フリガナ 代表者氏名 | オザキ コウケン 尾崎 幸謙 | ローマ字 | Ozaki Koken | |||
| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||
| 所属部局 | データ科学研究系 | |||||
| 職 名 | 助教 | |||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 行動遺伝学は個人差に対する遺伝と環境の影響を推定する学問である。遺伝と環境はそれぞれ2種類(合計4種類)に分類されるが,従来の統計手法ではこれらのうちの3種類しか同時に推定することはできず,推定値にバイアスが含まれてしまっていた。この問題に対して,Ozaki et al(2011)は4種類の要因の同時推定法を開発した。本研究の目的はこの方法を実データに対して適用することで,有効性を検証することである。本年度は,研究打合せを行い,実データ適用に向けた検討を行った。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| Ozaki, K., Toyoda, H., Iwama, N., Kubo, S., & Ando, J. (2011). Using non-normal SEM to resolve the ACDE model in the classical twin design. | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
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| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 高橋 雄介 | 京都大学 | 
| 伏木 忠義 | 統計数理研究所 | 
| 藤澤 啓子 | 慶應義塾大学 |