平成29（2017）年度　一般研究２実施報告書

課題番号	29−共研−2031		分野分類			統計数理研究所内分野分類			d
						主要研究分野分類			7
研究課題名	標本調査法における推定手法の研究
フリガナ 代表者氏名	モトヤマ ヒトシ 元山 斉				ローマ字		Motoyama Hitoshi
所属機関	青山学院大学
所属部局	経済学部
職　　名	准教授
配分経費	研究費	40千円		旅　費		22千円		研究参加者数		3　人

研究目的と成果（経過）の概要

本研究では、標本調査法における統計量の分布評価と新しい分析手法の確立が研究目的であった。今年度、幾つかの統計量の漸近正規性を求め、新しい証明方法の開発についても着手をして、研究を継続している。

当該研究に関する情報源（論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等）

（論文発表）
・元山斉「調査ウェイトを用いた加重最小2乗法におけるCp基準について」(On a Survey Weighted Cp Criterion)「青山経済論集」(The Aoyama Journal of Economics)第69巻 第3号（本間照光名誉教授記念号）2017年12月, pp.61-68.

・Yasuto Yoshizoe, Masuo Araki, and Hitoshi Motoyama"Extensive Use of Official Statistics," Aoyama Business Review No.40, March 2018, 1-60.


（口頭発表）
・元山　斉 有限母集団からの非復元抽出の下での統計的汎関数の漸近正規性 明星大学大学院経済学研究科FD研修会（明星大学） 東京 日本 2017年12月7日

・元山　斉 A Simple derivation of the asymptotic normality of sample quantiles from a finite population　数理経済談話会（信州大学） 松本 日本 2018年2月2日

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

実施なし。

研究参加者一覧
氏名	所属機関
田中 康平	信州大学