平成282016)年度 重点型研究実施報告書

 

課題番号

28−共研−4206

分野分類

統計数理研究所内分野分類

e

主要研究分野分類

3

研究課題名

データベース研究における記述疫学手法の提案

重点テーマ

次世代への健康科学

フリガナ

代表者氏名

タナカ サチコ

田中 佐智子

ローマ字

Tanaka Sachiko

所属機関

滋賀医科大学

所属部局

医療統計部門

職  名

准教授

配分経費

研究費

40千円

旅 費

44千円

研究参加者数

3 人

 

研究目的と成果(経過)の概要

本研究では、日本人における肝炎ウィルスに起因する肝疾患の疾病予測モデルを構築することを目的とし、受検、受療、受診、肝がん発症を含むデータベースを用いて、肝がん発生がどのくらい予防できるか(予防政策の評価)について検討を行なった。現在医療費・QALYを含めたモデルを作成し、論文作成・投稿中である。
更に、がん分野以外のデータベースがある薬剤疫学分野に対して同様のアプローチを行い、がん分野で構築したモデリングを処方パーシステンシィの推定に応用し、論文作成・投稿に至った。

 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

2016年度薬剤疫学会にて「経口抗凝固薬の処方実態に関する検討」という演題で口頭発表をした。
2016年International Biometrics Conference において「Prediction of Persistensy using interval-censoring survival analysis」という演題でポスター発表をした。

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

統計数理研究所の共通公開研究集会に演者として参加しました.
日程:平成28年8月25日(木)
時間:10:30〜17:30
場所:統計数理研究所

研究会の主宰はありません。

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

船渡川 伊久子

統計数理研究所