平成25(2013)年度 一般研究1実施報告書
| 課題番号 | 25−共研−1012 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | b | ||
| 主要研究分野分類 | 4 | |||||
| 研究課題名 | 高次元希少事例サンプリング推定・学習の確率論的リスク評価への応用 | |||||
| フリガナ 代表者氏名 | ワシオ タカシ 鷲尾 隆 | ローマ字 | Washio Takashi | |||
| 所属機関 | 大阪大学 | |||||
| 所属部局 | 産業科学研究所 | |||||
| 職 名 | 教授 | |||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
|  近年,特に興味のある特定の条件を満たす事例のみをシミュレーションする,希少事例のモンテカルロシミュレーションやサンプリングの技術が発展してきている.一方,センシング技術,データ収集技術,ネットワーク技術の発達に伴い,科学技術及び日常生活の各方面で多数の計測項目を有する事例データが蓄積されるようになってきた.このような高次元事例の蓄積と,それらに関連する特定の条件を備えた希少事例を生ずるメカニズムのシミュレーションを統合することができれば,現実のデータに基づきつつも我々が経験したことのない特殊な希少事例やその確率分布を導出できると期待される.しかしながら,高次元事例空間において,現実のデータ分布を反映した希少事例のシミュレーションやサンプリングを行う技術の研究は十分とは言えない. | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| Takashi Washio and Yukito Iba, Rare Flood Scenario Analysis Using Observed Rain Fall Data, Proc. JSST 2013; International Conference on Simulation Technology, Sep. 11-13, 2013 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
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| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 伊庭 幸人 | 統計数理研究所 |