平成ｸｵ（1989）年度　共同研究実施報告書

課題番号	ｸｵ−共研−25			専門分類
研究課題名	船体システムの解析と制御
フリガナ 代表者氏名	オオツ　コウヘイ 大津 皓平			ローマ字
所属機関	東京商船大学
所属部局	商船学部
職　　名	教授
所在地
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配分経費	研究費	0千円	旅　費		0千円	研究参加者数	3　人

研究目的と成果（経過）の概要

海上を航海中の船舶のおかれた環境は強い確率的な外乱下にある。このような状況下で，操舵や主機関の制御を行なうには，確率的なモデルと制御則が必要である。そのような制御システムの開発，実験，検証を行なう。制御対象として今年度は，主機ガバナ系を特に力を入れて行なう。

当該研究に関する情報源（論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等）

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

１．東京商船大学の「汐路丸ＩＩＩ」による実船試験により，船の運動が主機関に与える影響を記述するためのデータ収集を行なう。
２．多変量時系列モデルによってモデルを固定し，汐路丸の特状を明らかにする。
３．２のモデルを利用し，従来の方法を参考にしながら，船体運動の要素を加えた新しいガバナの設計，シミュレーションを行なう。
４．汐路丸において，実船試験を行なう。

研究参加者一覧
氏名	所属機関
北川　源四郎	統計数理研究所
堀篭　教夫	東京商船大学