平成4(1992)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 4−共研−102 | 専門分類 | 9 | |||||
| 研究課題名 | 環境データへの多変量解析モデル適用における理論的検討とその応用 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ニッタ ヒロシ 新田 裕史 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 国立環境研究所 | |||||||
| 所属部局 | 地域環境研究グループ | |||||||
| 職 名 | 主任研究員 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 種々の環境汚染物質の濃度がさまざまな計測手法を用いて測定されている。本研究では、環境データの特殊性と観測値間の相関関係を考慮した分析の方法について理論的に検討し、その結果に基づいて実データの解析を行う。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| (1)H.Nitta, M.Ichikawa, M.Sato, S.Konishi and M.Ono: A new approach based on a covariance structure model to source apportionment of indoor fine particles in Tokyo, Research Memorandum NO. 470, ISM, 1993年3月. | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 大気環境科学の分野では、従来から汚染発生源の同定とその寄与割合の推定に「レセプターモデル」が用いられている。これらは、基本的には多変量解析モデルであるが、それを用いた推定結果の誤差の評価等については十分な検討が行われていない。本研究では昨年度の成果を踏まえて引き続き、環境データの複雑な構造を考慮した解析方法について検討を進める。これらの解析にはブートストラップ法などが有効であると考えられるが、統計数理研究所ではこれらの第一線の研究者を擁し、かつ実際にそれらの手法を実行するための計算機資源も豊富であることから、共同研究により多くの成果が期待できる。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 市川 雅教 | 東京外国語大学 | 
| 小西 貞則 | 九州大学 | 
| 佐藤 学 | 広島大学 |