平成262014)年度 一般研究2実施報告書

 

課題番号

26−共研−2058

分野分類

統計数理研究所内分野分類

f

主要研究分野分類

7

研究課題名

標本調査における統計量の漸近理論の研究

フリガナ

代表者氏名

モトヤマ ヒトシ

元山 斉

ローマ字

Motoyama Hitoshi

所属機関

信州大学

所属部局

学術研究院 社会科学系

職  名

講師

配分経費

研究費

40千円

旅 費

25千円

研究参加者数

2 人

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

被復元単純無作為抽出において標本分位点の漸近線形性を示すBahadur表現の証明の詳細を示し,その応用として漸近正規性を示しBulletin of Informatics and Cyberneticsに発表した,また計量経済学において最近着目されている分位点回帰のサーベイを行い「社会と調査」に発表した。また,標本調査において重要な公的統計の今後の方向性について,ワークショップで報告した。それ以外の研究については,現在,投稿に向けて深化を進めている。

 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

(論文発表)

Hitoshi Motoyama "Note on a Bahadur representation of sample quantiles from a finite population" Bulletin of Informatics and Cybernetics , Vol. 46:37-46 2014(Dec.)

元山 斉「分位点回帰-理論と応用-」「社会と調査」 , (第14号) 2015(Mar.),pp.92-97.

(研究会報告)

元山 斉「公的データ・ビッグデータ・オープンデータ連携と地域ICT経済」
「安全・安心な地域ICTと認証・データ連携」産官学協働ワークショップ@信州松本
2015年3月24日

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

研究会は開催致しておりません。

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関