昭和611986)年度 共同研究実施報告書

 

課題番号

61−共研−22

専門分類

4

研究課題名

統計環境に関する住民意識調査

フリガナ

代表者氏名

タグチ トキオ

田口 時夫

ローマ字

所属機関

東京経済大学

所属部局

経済学部

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

7 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

近年における統計情報の普及,活用はめざましいものがある。それにひきかえ統計を作製する環境は非常に厳しくなってきている。
そこで,統計作成の環境の整備を行い,もって統計の質の向上を図ることを目的として統計に関する住民意識調査を実施しようとするものである。


国民の統計意識の調査研究を統計環境の変化を把握する目的で行った。
その基本的観点は次の三点である。
1.統計の普及度と信頼度
1.統計調査の協力度と非協力の意識構造の分析
1.統計調査の今後の方向
その際調査の客観性を得る為に調査対象は一般住民と調査員とに分けて二段階の調査によって把握する事にした。
それぞれの実施時期は次の通りである。
1.住民調査昭和61年7月
1.調査員調査昭和62年3月
それぞれの調査終了後は,調査員との座談会を行い状況の把握につとめた。
調査の結果は,略完全な回収を得ることが出来た。
結果の分析は今研究年度に於ては第1次集計(単純集計)のみを行うことが出来た。
集計の継続(複雑集計)と分析は昭和62年度共同研究に引続いて実施することになる。


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

昭和62年度日本統計学会に於て「国民の統計意識に関する調査研究」と題して,5名で分担報告する。


研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

近年における統計情報の普及,活用はめざましいものがある。それにひきかえ統計を作製する環境は非常に厳しくなってきている。
そこで,統計作成の環境の整備を行い,もって統計の質の向上を図ることを目的として統計に関する住民意識調査を実施しようとするものである。


 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

石国 直治

広島経済大学

岸野 洋久

東京大学

永山 貞則

早稲田大学

藤田 峰三

統計局

水野 欽司

大学入試センター

森田 誠

早稲田大学