平成9(1997)年度 共同研究A実施報告書
課題番号 |
9−共研−63 |
専門分類 |
7 |
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研究課題名 |
催奇形性試験におけるモデルの適合性に関する研究 |
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フリガナ 代表者氏名 |
オチ ヨシミチ 越智 義道 |
ローマ字 |
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所属機関 |
大分大学 |
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所属部局 |
工学部 |
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職 名 |
助教授 |
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所在地 |
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TEL |
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FAX |
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URL |
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配分経費 |
研究費 |
0千円 |
旅 費 |
0千円 |
研究参加者数 |
3 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
催奇形性試験のような薬物の胎児への影響に関する試験において反応カテゴリが複数ある場合の量反応モデルの適合に関する研究を行なう。特に反応における順序情報の処理とモデル化およびこれらの問題と”はらから効果”の関連について考察を行なうとともに、現実のデータの分析を行ない、モデルの適用可能性と問題点について検討を行なう。 |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
越智義道,催奇形性試験におけるカテゴリカルデータの分析−超過変動の処理−<1>,放射線科学,Vol.41, No.1, 1998.1.25 |
研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
研究内容: 催奇形性データの分析の際、二項分布や多項分布を適用した場合に生じる超過変動を調整するため、本研究では、ディリクレ-多項分布やその平均・分散共分散構造を利用した分析法、あるいは、より柔軟なモデル化の可能な一般化推定方程式による分析法について検討する。また、反応については典型的に順序をもつ多カテゴリを考えるため、順序尺度の構成と量反応のモデル化も重要な問題である。このため、本研究では実際に行なわれたいくつかの催奇形性試験のデータについて量反応モデルの構築の検討を行ない、これらのモデル化、および順序情報そのものに関する超過変動の影響についても考察する。統計数理研究所との共同研究として実施する必要性: 統計数理研究所の研究者との意見交換およびモデルの構築および検討のため統計数理研究所の計算機施設を利用する必要があるため。 |
研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |
甲斐 倫明 |
東京大学 |
駒澤 勉 |
統計数理研究所 |