平成232011)年度 一般研究2実施報告書

 

課題番号

23−共研−2021

分野分類

統計数理研究所内分野分類

d

主要研究分野分類

6

研究課題名

統計手法を利用した言語データ分類

フリガナ

代表者氏名

イシカワ シンイチロウ

石川 慎一郎

ローマ字

Ishikawa Shin'ichiro

所属機関

神戸大学

所属部局

国際コミュニケーションセンター/国際文化学研究科

職  名

准教授

配分経費

研究費

40千円

旅 費

114千円

研究参加者数

9 人

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

(目的)
これまでの共同研究プロジェクトの成果をふまえ,主として多変量解析手法を言語データの処理・分類に応用する方法について,共同研究発表者のバックグランドをふまえ,検討・考察を行う。

(成果)
共同研究グループ内での研究会1回,年度末の合同研究発表会1回を開催し,年度末に,報告書を刊行し,期初の目的を一定の範囲で達成することができた。この間,研究所の前田忠彦先生には献身的なご指導をいただき,心より御礼申し上げる。

 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

●報告書(No.277)収録論文一覧
今道 晴彦:現代ドイツ語書き言葉コーパスに見られる程度副詞の使用傾向:語彙・コロケーション・共起構造に注目して
中尾 桂子:国語・国文学論文におけるアカデミック性判断の指標について
李 允昊:韓国人学習者を対象とした「〜込む」型複合動詞の教材開発の試み
井上 聡:学習者の品詞使用能力の検討?NS-NNSコーパスに基づく計量分析?
郭 奐君:外国人のためのカタカナ語指導システムの構築と有効性の検証
紙西 達也:日本人英語学習者とコロケーション使用?統計手法による過剰使用および過少使用コロケーションの特定?
松下 英利香:英語基本前置詞出現状況の計量的概観
陳 曄:イギリス英語とアメリカ英語におけるヘッジの使用?コーパスを用いた量的分析? 

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

●2011年度中間研究発表会
http://language.sakura.ne.jp/s/stat.html#stat2011_2
日時:平成23年10月7日(金) 11:00〜17:00
会場:神戸大学鶴甲第1キャンパス(国際文化学研究科キャンパス)D603 外国語教育共同研究室 
参加者 約10名


●2011年度合同研究発表会「言語研究と統計2011」
http://language.sakura.ne.jp/s/stat.html#stat2012
日時:2012年3月7日(水)〜8日(木)
会場:統計数理研究所(東京都立川市緑町 10-3)
参加者 約70名

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

李 允昊

神戸大学

井上 聡

神戸大学

今道 晴彦

神戸大学

郭 奐君

神戸大学

紙西 達也

神戸大学

中尾 桂子

大妻女子大学

前田 忠彦

統計数理研究所

松下 英利香

神戸大学