平成10(1998)年度 共同研究B実施報告書
| 課題番号 | 10−共研−12 | 専門分類 | 6 | |||||
| 研究課題名 | 地球磁気圏の動的構造の自動特徴抽出 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ヒグチ トモユキ 樋口 知之 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 予測制御研究系 | |||||||
| 職 名 | 助教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 地球磁気圏は太陽風の完全な影響の下にある。ただし、インプットとなる諸太陽風とアウトプットである地球磁場の乱れの関係は、きわめて複雑で多様である。本研究では、両者の関係を定量的に捉えるために、超大規模なデータベースからの自動的な磁場変動の特徴抽出のための手法の開発を行う。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 樋口知之、 低高度周回人工衛星によって観測された 空間時系列データの自動特徴抽出、人工知能学会 SIG-FAI-9803-14、71-74、1998. | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 超大規模なデータベースのもととなる素データは、在外共同研究者の研究機関から提供される。まずそれらを、統計推理研究所において、自動的なデータ解析に都合のよい形式に変換する。その後、磁場変動の特徴抽出に適したモデルの考案を行う。在外共同研究者の今までに蓄積されたイメージを数量化できる、あるいはしやすい柔軟なモデルの開発が重要である。また自動的なデータ処理を可能にするためには、情報量基準を利用したシステムの構築が不可避である。きわめて大容量のデータ解析を念頭に置いた新しい手法の開発のプラットホームには、大容量記憶装置と高速ワークステーションのある本研究所が適切である。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 大谷 晋一 | Johns Hopkins 大学 | 
| 河野 英昭 | 九州大学 | 
| Chi Pi-Jen | カリフォルニア大学ロサンジェルス校 |