平成292017)年度 一般研究2実施報告書

 

課題番号

29−共研−2018

分野分類

統計数理研究所内分野分類

b

主要研究分野分類

2

研究課題名

RStudioを用いた解析フローの共通基盤構築の研究

フリガナ

代表者氏名

イマイズミ タダシ

今泉 忠

ローマ字

Imaizumi Tadashi

所属機関

多摩大学

所属部局

経営情報学部

職  名

教授

配分経費

研究費

40千円

旅 費

179千円

研究参加者数

11 人

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

研究目的
ビッグデータ分析が当たり前のように実施され,さまざまな分析環境が提案されている. しかし,これらでは,分析プロセスはブラックボックスとされ,結果のみが強調される場合が多い. 日本においてもデータサイエンスの領域は期待が高くなっており, データに基づいてモデルを構築する統計的なビッグデータ解析が必須となっている. 統計的なビッグデータ分析環境としては多くの研究者による検証が必須である. そこで,グローバルなデータ分析環境としてオープンソースソフトウェアのRとその解析 (開発)環境であるRStudioに注目し,解析フローの記述に関する共通基盤構築について検討する. 特に,日本のみならず,RStudioの研究者との共同研究をも通じ,日本のデータサイエンス関係 の研究者間で今後有効に利用されるための,解析フローの記述に関する基盤構築のための 共通化について研究する.
成果
研究に関するセミナーを開催した.
成果について研究成果報告書を発行した.

 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

次のページで概要などを報告している.
http://stat.tama.ac.jp/myresearch/myresearch-ism2017-119/

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

テーマ:
日時:2017年8月4日
場所:統計数理研究所D
参加者数:15名

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

飯塚 誠也

岡山大学

大草 孝介

九州大学

Kuhn Max

RStudio

久保田 貴文

多摩大学

酒折 文武

中央大学

中野 純司

統計数理研究所

藤野 友和

福岡女子大学

水田 正弘

北海道大学

宿久 洋

同志社大学

山本 義郎

東海大学