平成7(1995)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 7−共研−60 | 専門分類 | 7 | |||||
| 研究課題名 | 適度な運動と健康教育を中心とした健康増進運動とその効果の把握に関する研究 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | マチダ カズヒコ 町田 和彦 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 早稲田大学 | |||||||
| 所属部局 | 人間科学部 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 数十年後の日本は人類がかって経験しなかった超高齢化社会を迎える。そのため、抜本的な保健活動の改革と年をとっても元気で生きがいのある生活を送れるような活動を推進する必要がある。これらの目的のために、基礎体力の向上、食生活の改善、余暇の過ごし方などの健康指導を中心とした住民運動を推進する調査を企画した。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 上村慎一、西城千夏、村山留美子、栗山孝雄、小山美千、高木廣文、町田和彦 高齢者のライフスタイル・社会的ネットワークと血圧・血清脂質との関係 日本衛生学雑誌、50(6)、1057-1066、1996.2 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 第1年目は調査地域の現状を把握する目的で、各種面接調査(環境調査、運動・栄養調査、自覚調査、問診など)、10数項目からなる臨床生化学検査と生体防御検査を行った。第2年目の1994年度はこれらの項目に加え、ストレス関係のアンケート調査の充実と握力と呼気分析による体力の測定、さらに10項目よりなる尿検査を検査項目に加えた。調査対象者は狭山市内の老人クラブ会員で、第1回目が250名、第2回目が150名であった。2年目の減少原因は個人の結果を返さなかったことが大きいと思われたため、1995年1月から2月に個人の結果ときめ細かい個人指導により、よりよいライフスタイルの実践の徹底を測る。それとともに今年度より非老人クラブ員で団地に住んでいるような孤独な老人を追加して、老人クラブ員との差も把握することとする。このような適度な運動を中心とするライフスタイルの変化と健康の関係を長期間追跡調査することにより集団の疾病構造の変化の把握を試みる。これらの膨大なデーター解析には統計の専門家の協力が不可欠である。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 栗山 孝雄 | 早稲田大学 | 
| 佐久間 淳 | 埼玉県立衛生短期大学 | 
| 高木 廣文 | 統計数理研究所 |