平成6(1994)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 6−共研−64 | 専門分類 | 7 | |||||
| 研究課題名 | 鯨類の資源動態の統計学的研究 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ナカムラ タカシ 中村 隆 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 調査実験解析研究系 | |||||||
| 職 名 | 助教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 5 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 鯨類資源を適切に管理するためには、将来に渡る資源動向の把握と、精度の高い再生産特性値(妊娠率や死亡率)が必要である。本研究では、漁獲物から得られるデータ(特に年齢組成データ)を用いて鯨類資源の動向と再生産特性値を推定する際の問題点や推定の精度を検討し、より適切な資源動態の解析法を確立することを目的とする。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
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| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 鯨類資源を適切に管理するためには、資源動向の把握と年毎の加入量を予測することが不可欠である。しかし、現実に漁業から得られるデータには通常かなりのノイズとバイアスが含まれ、また推定された再生産特性値にも長寿命生物特有の年齢依存性が内在し、従来の資源動態の解析は必ずしも満足のいくものではなかった。これらの問題点の解消には人口統計学に用いられている理論と方法が必要であり、この分野の研究を行なっている統数研研究者との共同研究の必要性が生じた。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 粕谷 俊雄 | 遠洋水産研究所 | 
| 加藤 秀弘 | 水産庁 遠洋水産研究所 | 
| 木白 俊哉 | 遠洋水産研究所 | 
| 宮下 富夫 | 遠洋水産研究所 |