平成6(1994)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 6−共研−24 | 専門分類 | 3 | |||||
| 研究課題名 | 臨床における経時データの解析 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ヤフネ アキフミ 矢船 明史 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 北里研究所バイオイアトリックセンター | |||||||
| 所属部局 | 臨床薬理部 | |||||||
| 職 名 | 医師 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 3 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 臨床の分野から得られる経時的なデータには様々なタイプのものがあり、また個体差などの影響により複雑な動きをする場合が多い。このようなデータに対しては、現在までの臨床経験に基づく情報を事前分析の形で導入するベイズ的アプローチが有効な解析手段となる。本研究は、ベイズ的アプローチを中心とした、臨床における経時的データの解析方法の研修を目的とする。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 矢船明史,肩の痛みの原因鑑別に対する赤池情報量規準を用いた統計的アプローチ,統計数理,第41巻,1993年 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 1.研究内容:臨床から得られる経時的なデータに対して、臨床経験に基づく事前情報を事前分布としてモデルに導入するベイズ的アプローチを中心とした解析方法の研究を目的とする。2.共同研究の必要性:データの解析においては、モデルに導入する事前分布が複雑なものになる可能性があり、大型コンピュータの使用が不可欠である。また統計数理研究所を中心として研究が行われている、AICを含めた情報量規準を利用することが、より有効な解析方法の研究においては不可欠である。以上の点から、統計数理研究所との共同研究が必要と考えられる。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 石黒 真木夫 | 統計数理研究所 | 
| 松原 敏樹 | 癌研究会附属病院 |