昭和63(1988)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 63−共研−102 | 専門分類 | 9 | |||||
| 研究課題名 | 安全性評価における統計解析−混合モデルでの推測− | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ヤナギモト タケミ 柳本 武美 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 領域統計研究系 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 9 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 催奇型試験における同腹効果あるいは変異原性試験における実験繰り返し誤差を記述するために混合モデルが用いられる。混合モデルの推定は近年研究が著しく進んでいる経験ベイズ手法,変動効果モデルを用いることができる。そこで実際の要求に即した混合モデルの統計的推測の研究を行う。本年度は前年度の研究成果を踏まえて疎データの推測,新しい混合モデルの提案をする。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
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| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 前年度の研究の成果は負の2項分布とベータ2項分布についての,特に最尤法の挙動に関するものであった。これはデータが疎であることに起因する。ところでデータが疎であることは従来理論的な関心に基づく一種の病理的なモデルの設定のように考えられてきた。しかしながら実際にはむしろデータが疎であることが実際的であるように認識されつつある。この事情は実験の精度の向上から来ている。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 安楽 和夫 | 西南学院大学 | 
| 大瀧 慈 | 広島大学 | 
| 越智 義道 | 大分大学 | 
| 久保川 達也 | 筑波大学 | 
| 林 眞 | 衛生試験所 | 
| 藤田 正一郎 | 放射線影響研究所 | 
| 藤野 和建 | 長岡技術科学大学 | 
| 山本 英二 | 岡山理科大学 |