昭和62(1987)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 62−共研−38 | 専門分類 | 5 | |||||
| 研究課題名 | 分光学における逆問題の統計的処理法 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | タナベ クニオ 田辺 國士 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 予測制御研究系 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 13 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 物理,化学実験データの解析は,不適切問題を解くことに帰着することが多い。本研究ではX線,中性子線等を用いる広義の分光学データの解析のための統計モデル,数値計算法,画像処理法を開発することを目指す。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
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| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 前年度までの柊等との共同研究において,X線散乱データの新しい解析法を開発している。X線に限らず,中性子線,その他の電子線による分光データの解析は,同じ数学的問題に帰着する。この解析法を,共通の問題に取り組んでいる他の分野に押し広め,個別分野に蓄積されている諸方法と統合して一層進歩した解析法を開発する。特に2次元的データの解析の為のBayesモデルの構成と数値的処理技術を開発し,従来ad  hocな画像処理法によって処理されてきた電子顕微鏡データの統計的モデルによる画像再現法を開発する。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 石塚 和夫 | 京都大学 | 
| 浦川 譲 | 京都大学 | 
| 梶原 莞爾 | 京都大学 | 
| 末広 祥二 | 京都大学 | 
| 土谷 隆 | 統計数理研究所 | 
| 新村 信雄 | 東北大学 | 
| 野田 松太郎 | 愛媛大学 | 
| 柊 弓紘 | 京都大学 | 
| 前田 裕宣 | 岡山大学 | 
| 松浦 孝行 | 産業医科大学 | 
| 三井 利夫 | 大阪大学 | 
| 若杉 嘉純 | 長崎総合科学大学 |