平成24(2012)年度 一般研究2実施報告書
課題番号 |
24−共研−2048 |
分野分類 |
統計数理研究所内分野分類 |
e |
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主要研究分野分類 |
3 |
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研究課題名 |
分子マーカーを用いたがん臨床試験のデザインとその応用に関する研究 |
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フリガナ 代表者氏名 |
ヨシムラ ケンイチ 吉村 健一 |
ローマ字 |
YOSHIMURA KENICHI |
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所属機関 |
京都大学医学部附属病院 |
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所属部局 |
探索医療センター |
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職 名 |
助教 |
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配分経費 |
研究費 |
40千円 |
旅 費 |
104千円 |
研究参加者数 |
3 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
多くの癌種では、その分子的多様性から、治療効果は全患者に一様さ研究概要・目的にではなく、一部の患者に限ってみられる。特定の分子経路を標的とする分子標的治療薬ではこの傾向がより顕著である。分子情報測定技術の発展により、治療効果や毒性の有無を分子マーカーによっ て予測し、患者単位で治療を最適化する医療(以下、個別化医療) の実現が望まれている。個別化医療の実現にあたって評価すべきものは治療と交互作用をもつ予測因子となる分子マーカーである。これまでも幾つか開発された分子マーカーが存在するものの、必ずしも系統的・ 効率的な開発モデルの下で得られていない。個別化医療が強く望ま れている現状を踏まえると、より効率的な試験デザイン法、及び統 計手法に対する需要は極めて大きいと考える。本研究では、平成22年度および平成23年度に引き続いて、個別化医 療の臨床開発に関する先行研究・適用事例等を整理すると共に比較検討を行い、また先行して提案されているデザインに関する拡張、 及び対応する統計手法の新規開発を行った。 |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
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研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |
松井 茂之 |
統計数理研究所 |
山中 竹春 |
九州がんセンター |