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A-1 コンパイル時には動的にループ長を拡張するオプション-Wf" -pvctl vwork=stack"が
デフォルトで付加されており動的にスタック上にワーク領域を拡張するという処理(オーバーヘッド)が加わり、
静的にループ長を指定した場合に比べ、最大で10%程度パフォーマンスが劣化します。
もし、静的にループ長を設定したい場合は、以下のようにloopcntを指定する必要があります。
-Wf" -pvctl vwork=static"を指定して、vwork=stackのオプションを打ち消します。
例)ループカウントを20000に設定する場合
sxf90(or f90) -Wf" -pvctl vwork=static loopcnt=20000" -o
./a.out xxxxxx.f