大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所
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研究紹介
TOP製品・サービスの質保証・信頼性研究グループ
製品・サービスの質保証・信頼性研究グループ
 近年、製品、サービスの設計品質、製造ないしは提供プロセスの質保証が不十分なために起きる事故・不祥事が多発しており、大きな社会不安となっている。
本プログラムの目的は、信頼性・質保証に資する統計的方法の開発と産業界への展開を推進することで、製品・サービスの安全の実現に寄与することである。日本は1980年代後半まで品質管理の世界最先進国であった。当時MITは日本の競争力源泉に統計的方法の活用を指摘し、日本が利用した統計的方法などの組織的研究を開始していた。一方、今日我が国では統計数理的背景を基に製品のリスクを改善するアプローチを研究する拠点が極めて少なくなってしまい、これが社会的不安にも繋がっている。また、サービスの信頼性・安全性については、統計的品質管理技法が殆ど使えない状況が続いており、新たな方法論の開発が求められている。
構成員
椿  広計 (データ科学研究系教授)
河村 敏彦 (データ科学研究系助教)
天坂 格郎 (客員教授、青山学院大学理工学部経営システム工学科教授)
立林 和夫 (客員教授、富士ゼロックス(株)R&D企画管理部シニアアドバイザ)
宮本 定明  (客員教授、筑波大学大学院システム情報工学研究科リスク工学専攻教授)
津本 周作 (客員教授、島根大学医学部医学科教授)
片桐 英樹 (客員准教授、広島大学大学院工学研究院准教授)
岡田 幸彦 (客員准教授、筑波大学大学院システム情報工学研究科社会システム・マネジメント専攻准教授)
高井  勉 (外来研究員、(株)ニコン データマイニング研究担当専門職)
日高 徹司 (外来研究員、(株)博報堂 研究開発局上席研究員)
元山  斉(融合プロジェクト特任研究員)

研究テーマ
本プログラムは、当面、サービス分野については医療・教育などを主要分野とし、方法論的には次の4つを主要研究分野とする。

1) 製品の頑健性を実現し、設計品質の向上に寄与してきた品質工学的方法論を統計数理的に再整備する
2) 医療・教育サービスなどプログラム的秩序の変動がリスクを増大させる分野に対するデータアプローチのあり方を再検討する
3) PPMで生じる稀リスク性事象の要因解析モデルを整備する
4) シミュレーションデータを基に行うリスク評価のための「数値実験統計学」を確立する
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