超高並列計算機のための統計計算アルゴリズム開発

超高並列計算機のための統計計算アルゴリズム開発

京速コンピュータ「京」に代表されるスカラ型並列計算機や、画像演算処理装置を汎用の目的に利用することが可能なGPGPUでは、メモリや演算装置が階層化された構成になっているという特徴があります。階層化に伴うメモリアクセスのレイテンシや通信負荷などのボトルネックの影響は、数千並列以上では特に大きくなり、素朴な並列化が機能しなくなります。そこで、はじめから階層アーキテクチャを考慮したアルゴリズムを新たに設計し、高速な統計計算環境を開発することを目指します。

1 |

京速コンピュータ「京」のアーキテクチャ
(左) 1個の演算装置内に配置された8つのコアおよび共有メモリ
(右) 8万台の計算機が階層的に接続された3次元トーラス構造