物理乱数研究

物理乱数研究

物理的現象としてツェナーダイオードのアバランシェ降伏現象に注目し、この現象を利用した乱数発生について研究しています。乱数ボードAは平成22年1月にスパコンシステムの一部として導入したボードですが、一枚当たりの乱数発生速度は400MB/秒を超えており、その時点での世界最高速でした。乱数ボードCを同年7月に導入しましたが、640MB/秒の発生速度を有し、記録を更新しました。高速化や高品質化を実現するために発生回路や一様化手法の見直しの研究を行っています。また、これらの乱数ボードによって生成された物理乱数データを、乱数ポータルを通じて提供しています。

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スパコンに実装中の3種の乱数ボードおよび2種の発生方法研究用ボード等

乱数ポータル:ユーザからのリクエストに応じた物理乱数データや、
擬似乱数発生のためのソースコードを提供

研究の詳細

(左)線形合同法によって発生させた擬似乱数
(右)最新の乱数ボードから発生させた高品質の物理乱数