6月29日(水)サービス科学NOEセミナーのレポートを掲載しました。

 平成23年6月29日(水),統計数理研究所4階ラウンジにて,統計数理研究所丸山宏副所長主催のサービス科学NOEセミナーが開催されました。

 講師には,アリゾナ大学社会学科社会政治政策学教授のジョセフ・ガラスクウィッツ氏と国立環境研究所地球環境研究センター主席研究員の山形与志樹志氏を招き,空間統計学の国際政治・都市社会学・環境経済学への応用をテーマに3つの講演が行われました。

①「国際的な環境体制についての活動的社会ネットワーク分析-国際的条約批准」(ガラスクウィッツ氏)
②「フェニックスにおいての青少年活動市場-健全な地域の研究」(ガラスクウィッツ氏)
③「複数階層からなる空間経済計量モデルを使った環境ファクターと災害リスクのヘドニック分析」(山形氏)
それぞれのセミナーは英語で行われ,統数研教員や外国人研究員,総研大学生が参加し,小規模なセミナーならではの活発な議論が交わされ,予定時間の1時間30分をややオーバーして盛況のうちに閉会しました。


司会:丸山宏副所長(統計数理研究所)


ジョセフ・ガラスクウィッツ教授(アリゾナ大学)


山形与志樹主席研究員(国立環境研究所)