11月1日 講演会「データにもとづく意思決定」＜終了しました＞
「横断型基幹科学技術研究団体連合シンポジウム」にて、以下の講演会を開催します。奮ってご参加ください。お待ちしております。
講演会タイトル： データにもとづく意思決定
日時 ： 11月1日（木）16:20-18:20
会場 ： 日本大学 津田沼キャンパス 31号館3階 C-312室
オーガナイザ： 丸山 宏（統計数理研究所）
16:20 – 16:50 土岐大介 一橋大学大学院
「投資銀行業界のビジネス意思決定ーサービス科学の適用可能性を探るー」
16:50 – 17:20 梶川裕矢 東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科
「機械学習を用いたビジネスパートナー推薦サービスの開発」
17:20 – 17:50 磯崎直樹 ソネット・メディアネットワークス株式会社
「Web広告の進化～RTB（リアルタイムビッティング）による広告枠の自動買付」
17:50 – 18:20 パネルディスカッション （上記3名＋丸山）
本講演会詳細Webサイト
http://www.trafst.jp/sympo2012/program/C-1.html
「横断型基幹科学技術研究団体連合シンポジウム」Webサイト：
参加申し込みもこちらから
http://www.trafst.jp/sympo2012/index.html
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上記の講演会はおかげさまをもちまして、無事終えることが出来ました。内容を簡単にいかにまとめてみました。ご参考になれば幸いです。
「投資銀行業界のビジネス意思決定－ サービス科学の応用可能性を探る－」
土岐 大介（一橋大学大学院）
投資銀行業界のビジネス意思決定について、「何のリスクをどれだけ取り、何のリスクを取らないかを意思決定者が明確にして、意思決定する。」という方針をどのように実現するかに関してお話を頂きました。データを用いた意思決定の高速化に関しての話などがあり、現場の意思決定の姿勢が伝わってくるご講演でした。
「機械学習を用いたビジネスパートナー推薦サービスの開発」
梶川 裕矢（東京工業大学）
機械学習を用いた、事業継続計画の策定のためのサプライチェーン設計支援を行う手法に関して、ご講演を頂きました。ビジネスの可能性を広げるために重要な支援システムとなりうることから、今後を期待したい内容のご講演でした。
「Web広告の進化‐Real-time bidding (RTB)による広告枠の自動買付」
磯崎 直樹（ソネット・メディア・ネットワークス）
Real-time bidding (RTB) と呼ばれる、インターネット上の広告を表示するための仕組みについての解説がありました。これは、リアルタイムな広告オークションの仕組みで、広告主にとっては大量在庫の中からターゲットしたいユーザのみに広告を配信することができ、広告主の広告効果の向上が期待できる点が魅力のようです。インターネット上の新たなサービスの可能性を感じるご講演でした。