NOE形成事業とは何か

各領域においてのNOE(Network Of Excellence)形成を通して,これらの研究分野における新しい科学的方法論(第4の科学)の確立と,異分野交流のハブの役割を果たすこと,そして,新しい”ネットワーク型”の共同研究のスタイル作りを目指しています。

目的・目標

  • 統計数理研究者と領域研究者による共同研究の活性化
  • 統計数理及び個別領域双方の研究の飛躍的な発展
  • 統計数理研究所が中心となった分野間知識移転のハブ構築
  • 異分野融合研究および新学問領域創成の促進と実施
  • 文理融合をはじめとする異分野融合研究および新学術領域創成の促進と実施
  • 新しいネットワーク型共同研究スタイルの確立

事業内容紹介

現代社会の複雑な問題の解決には,大規模データの活用と融合研究の実現が不可欠であり,大規模データの利用技術を確立しつつある統計数理が中心となる分野横断型のNOE構築が必要です。そのため,大学共同利用機関として,統計数理研究所は2010(平成22)年度から,NOE (Network Of Excellence) 形成事業に取り組んでいます。産学官の各分野の第一人者で構成されるNOE形成事業顧問からアドバイスをいただきながら,事業運営について,NOE形成事業運営委員会で画一的に運営方針を決定しています。 2017年2月,事業運営体制を見直し,NOE型研究センターの改組を行いました。また同年7月には,新規NOE型研究センターを設置。来年度始めにもう1つのセンター新設も予定しています。
今後も,情報・システム研究機構との連携や,社会情勢やコミュニティのニーズに対し,よりよい形での研究活動を発展させるべく,NOE形成事業を推進していきます。

  • 大学共同利用機関として大学が求める要望を反映したネットワーク拠点・ハブの役割を果たします
  • 総合リスク科学,次世代シミュレーション,調査科学,統計的機械学習に関するNOEを形成しています
  • 各NOEの研究において,関連する統計数理研究所教員が中心となり,国内外の産官学の研究機関と連携して共同研究,共同研究集会等の開催を推進しています
  • 統計数理研究所のNOE型研究センターやグループは,各研究分野のNOEの中心機能・ハブ機能としての役割を果たし,異分野融合研究と新学術領域創成を促進・実施しています
  • 共同利用・共同研究の推進のため,スーパーコンピュータシステムをはじめとする統計数理研究所の資源を提供しています 
      統計数理研究所スーパーコンピュータシステム
      統計数理研究所図書室
  • 情報・システム研究機構の「データサイエンス共同利用基盤施設」が委託しているプロジェクトを併せて推進しています
  • コミュニティからの支持を受け,方法論の立場からそれぞれの領域の研究発展を図りつつ,これらの活動をNOE研究推進機構に集約していき,ネットワーク型という新しいスタイルを活用した融合研究を推進します

事業概念図※図クリックするとそれぞれ拡大します。

統計数理研究所 NOE形成事業 関連図
2017年7月現在
統計数理研究所NOE形成事業 概念構想図
2017年7月現在
 
 

『統計数理研究所 要覧 2016-1017』のP12-P13にも紹介ページがあります。併せてご参照ください。