韓国調査研究学会(KASR)と MOUを締結

2018年2月14日(水)、統計数理研究所(統数研)と韓国調査研究学会(KASR)がMOU(Memorandum of Understanding)を締結しました。このMOUは、統数研の前田忠彦准教授と朴堯星助教を窓口となり、調査科学NOEとしては、初めて外国機関との締結が実現したものです。

当日は、KASRから、総務担当理事のGihong Yi先生が来所され、統数研からは樋口知之所長、伊藤聡副所長兼NOE推進室長、中野純司国際連携推進室長、前田准教授、そして朴助教が参加。Yi 先生と統数研各教員の顔合わせの後、 Yi 先生と樋口所長、中野純国際連携推進室長が署名をし、MOUの取り交わしを行いました。

その後、樋口所長から、 Yi 先生に、統数研の研究活動について説明を行い、今後の連携についての意見交換が行われました。

統数研は、2018年度に第14次日本人の国民性調査の実施を控えています。このMOU締結が、海外機関との調査科学分野での研究交流の第一歩となり、今後の国際的な研究活動の推進が期待されます。