G.ランダム行列データ解析 その理論と応用 【講義レベル:中級】
日時 10月2日(金)10時〜16時 (5時間)
講師 小林 景(統計数理研究所)、新里 隆(一橋大学)
申込受付期間 8月17日(月)10時〜8月24日(月)10時   >> 申込 <<
申込受付期間は終了しました。

申込受付期間は終了しましたが、引き続きキャンセル待ちでのお申込みを受け付けます。(先着順/9月3日まで)
申込みを希望される方は、以下の事項をメールでまでお知らせください。

  ■受講希望講座名
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  □性別(男性、女性)
  □年齢(20歳未満、20歳代、30歳代、40歳代、50歳以上)
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  □住所(都道府県のみ)
  (■は必須項目、□は任意項目)
定員 40名(申込多数の場合は抽選

申込受付期間終了後2日以内に受講者を決定します。受講決定者には受講証を送付します。
受講料(税込) 5,000円
受講料納入期間 8月25日(火)〜9月3日(木)

受講証で受講決定を確認された後、受講料納入期間内に指定の銀行口座にお振込み下さい。
期日までに納入されない場合はキャンセルと見なし、受講権利はキャンセル待ちの方に移行します。
【注意!!】申込受付時に送付されるメールは仮受付のお知らせであり、受講証ではありません。
内容  日常われわれが扱うデータは,Excelファイルの表をイメージするとわかりやすいように,各々のデータがベクトルや行列の形で提供されていることが多い.出来る限り単純なモデルでデータを説明すべきという統計学の原則に従うと,例えば主成分分析のように観測されたデータ行列をよりシンプルなものに,具体的には,より少ないベクトルやより小さな行列で近似することが目標となる.また計算量やメモリを削減するためにも,こういった近似は非常に有効である.その際の近似手法や近似精度保証には行列の固有値や固有ベクトルの評価が重要な役割を果たすことが知られており,古くからランダム行列の統計学として研究されてきた.さらに今日では,次元数もデータ数も共に大きいような「大規模ランダム行列」の研究が,理論応用の両面から注目されている.本講座ではこれらランダム行列の理論の基礎的な解説をした後,最新の応用例について紹介する.大学初級程度の線形代数と微分積分,また期待値,推定,検定などの基礎的な確率,統計の知識を前提とする.

参考書: 渡辺澄夫・長尾太郎・樺島祥介・田中利幸・中島伸一(2014)『ランダム行列の数理と科学』
時間割
会場 統計数理研究所 セミナー室1 研究所周辺の地図
開場 9時30分
申込結果 8月24日10時までにお申込いただいた方は全員ご受講いただけます。

8月24日(月)に受講証となるメールを送信しましたので、申込時にご登録いただいたメールアドレスにてご確認ください。
受講証が届いていない(迷惑メールフォルダにもない)場合はまでご連絡ください。


公開講座の模様