M.生存時間解析の数理:入門編 【講義レベル:上級】
 平成26年度は受講料と受付方法を変更しました。受付方法の詳細はこちら

日時 2月3日(火)10時〜16時 (5時間)
講師 西山 陽一(統計数理研究所)
申込受付期間 12月8日(月)10時〜15日(月)10時   >> 申込 <<
申込受付期間は終了しました。
定員 100名(申込多数の場合は抽選

申込受付期間終了後2日以内に受講者を決定します。受講決定者には受講証を送付します。
受講料(税込) 5,000円
受講料納入期間 12月16日(火)〜25日(木)

受講証で受講決定を確認された後、受講料納入期間内に指定の銀行口座にお振込み下さい。
期日までに納入されない場合はキャンセルと見なし、受講権利はキャンセル待ちの方に移行します。
【注意!!】申込受付時に送付されるメールは仮受付のお知らせであり、受講証ではありません。
内容  臨床統計や計量経済などにおいて現れる生存時間データを扱うための有力な手法のひとつとして,計数過程を用いてモデリングをし,マルチンゲール理論と呼ばれる数学理論を援用した統計解析を行うアプローチが挙げられます.本講はその解説を次のような流れで行います.まず,ポアソン過程,計数過程などの基本事項のまとめから出発し,統計解析を念頭に置いたマルチンゲール理論の各種ツールの使用法の説明を行います.その上で,比例ハザードモデルと部分尤度を用いた統計解析手法を,数理面に重点を置いて,やさしく詳細に解説します.
特に,下記の参考文献のいずれかを独力で学習しようとしたのだが難しくて諦めてしまった・・・というご経験のある方,あるいは読みたいと思っていたのだが手を出しかねていた・・・といった方々のご聴講を歓迎します.

[1] Aalen, O.O., Borgan, Ø. and Hakon K.G. (2008)
Survival and Event History Analysis: A Process Point of View. Springer.
[2] Andersen, P.K., Borgan, Ø., Gill, R.D. and Keiding N. (1993)
Statistical Models Based on Counting Processes. Springer.
[3] Fleming, T.R. and Harrington, D.P. (1991)
Counting Processes and Survival Analysis.
Wiley.
[4] 西山陽一 (2011)
マルチンゲール理論による統計解析. 近代科学社.
時間割
会場 統計数理研究所 大会議室 研究所周辺の地図
開場 9時30分
申込結果 お申込いただいた方全員ご受講いただけます。

12月15日(月)に受講証となるメールを送信しましたので、申込時にご登録いただいたメールアドレスにてご確認ください。
受講証が届いていない(迷惑メールフォルダにもない)場合はまでご連絡ください。


公開講座の模様