G.統計的品質管理−問題解決のための統計的方法−
 【講義レベル:初級】

日時 11月9日(火)10時〜16時 (5時間)
講師 河村 敏彦、元山 斉(統計数理研究所)
申込受付 10月4日(月)10時〜15日(金)17時
受講料(税込) 2,500円(受付を確認後、10月18日(月)〜22日(金)の間に受講証で指定した銀行口座振込みで納入、 期日までに納入されない場合は、キャンセルとなります。)
定員 40名(先着順)
内容  統計的品質管理(SQC:Statistical Quality Contorl)とは、統計的方法を活用して品質管理活動を行うことです。SQCは、単なる統計学の品質管理への応用ではなく、「現状を把握し、問題の原因を分析し、対策シナリオを作り、実験を行ってその有効性を検討し、標準化し管理を行う」といった、問題を発見・解決するための活動です。本講座では、統計的な推定や検定は最小限にとどめ、製造品質および設計品質における「問題解決のための統計的方法」として、回帰分析、タグチメソッドなどを中心に講義します。本講座は、厳密な数学的展開よりも応用の立場から解説を行いますが、大学初級程度の線形代数、微分積分、統計基礎の知識があるとよいでしょう。

参考書 宮川雅巳(2008)『SQCの基本』日本規格協会
    永田 靖(2009)『統計的品質管理』朝倉書店
時間割
会場 統計数理研究所 セミナー室5 研究所周辺の地図
開場 9時30分


公開講座の模様