N.進化型計算の統計的理解と応用
 【講義レベル:中級】

日時 12月18日(木)10時〜16時30分 (5時間30分)
講師 染谷 博司(統計数理研究所)、佐久間 淳(東京工業大学)、岡部 達哉((株)ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン)
申込受付 11月10日(月)10時〜21日(金)17時
受講料(税込) 2,750円(学生 1,100円)(受付を確認後、 11月24日(月)〜28日(金)の間に受講証で指定した銀行口座振込みで納入、 期日までに納入されない場合は、キャンセルとなります。)
定員 80名(先着順)
内容 近年、統計科学的な視点から進化型計算を理解することへの関心が高まっています。探索を確率過程として扱い、挙動を特徴づける統計量を調べることは、定量化された根拠のある最適化技術の開発につながります。前半では、このような視点に基づいた設計論の基礎的事項について解説します。受講者は大学教養課程程度の確率統計および線形代数の知識を有し、交叉や突然変異といった用語を理解していることが望ましいですが、特に重要な事項は講座内で解説します。後半では、交叉カーネル、景観解析、挙動解析、理論解析と実際の最適化性能との整合または差異、などについて解説し、実性能の向上のための最新の最適化技術を紹介します。なお、講座中はいつでも質問を受け、活発なディスカッションを歓迎します。資料は当日配布いたします。
時間割
会場 統計数理研究所
開場 9時30分