J.データ同化論:状態空間モデルとシミュレーション
 【講義レベル:中級】

日時 10月28日(火)〜31日(金)10時〜16時 (20時間)
講師 上野 玄太、樋口 知之、中村 和幸(統計数理研究所)、山口 類(東京大学)、中野 慎也、稲津 大祐(JST)
申込受付 9月22日(月)10時〜10月3日(金)17時
受講料(税込) 10,000円(学生 4,000円)(受付を確認後、 10月6日(月)〜10日(金)の間に受講証で指定した銀行口座振込みで納入、 期日までに納入されない場合は、キャンセルとなります。)
定員 80名(先着順)
内容 時間発展を解く数値シミュレーションモデルを観測データに当てはめる作業をデータ 同化といいます。データ同化は時系列解析の発展形であり、状態空間モデルと呼ばれ る時系列モデルに大規模・複雑なシステムモデル、多地点での観測データを組み込ん だものです。本講座では、数値シミュレーションの概説から始めてデータ同化の基礎 づけを与えるとともに、逐次型データ同化手法(カルマンフィルタ、アンサンブルカ ルマンフィルタ、粒子フィルタ)と呼ばれる計算アルゴリズムの導出、それらの具体 的な適用方法 (地球科学、ゲノム情報)の解説を行います。 時系列解析もしくは数値シミュレーションの経験がある方、ないしは関心がある方の 受講を想定しています。学部教養課程程度の数学(微積分、線型代数)を前提としま す。
時間割
会場 統計数理研究所
開場 9時30分