B.科学の文法と記述統計学
 【講義レベル:初級】

日時 6月3日(火)10時〜16時 (5時間)
講師 椿 広計 (統計数理研究所)
申込受付 4月28日(月)10時〜5月9日(金)17時
受講料(税込) 2,500円(学生 1,000円)(受付を確認後、 5月12日(月)〜16日(金)の間に受講証で指定した銀行口座振込みで納入、 期日までに納入されない場合は、キャンセルとなります。)
定員 60名(先着順)
内容 1892年Karl Pearsonは、現象に法則を付与する、あるいはそれを束ねて、計量科学という学術領域を創生する一連の手続きとして「科学の文法」を提唱し、それを支援するツール群として、記述統計学と呼ばれる観察に基づく統計的方法群を生成しました。この講義では、ナレッジマネジメントの嚆矢と評価されつつある「科学の文法」の考え方を紹介し、近代統計的方法を生み出した原動力に焦点をあて、その後100年間の記述統計的方法開発の意義を振り返ってみようと思います。統計的方法の応用の経験がある、ないしは関心がある方を受講層として期待し、数学は高校文科系以上のものを前提としません。
Rによる演習を行いますので、ノートPCの持参が望ましい。
時間割
会場 統計数理研究所
開場 9時30分