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申請書等作成・記入上の注意事項


@ 申請書
A 研究分担予定者表
B 承諾書
C 所要経費内訳表


@申請書
(1) 「※印」のついた「課題番号」及び「受付番号」は記入しないでください。
(2) 請研究テーマに関連する「統計数理研究所内分野分類」と「主要研究分野分類」をそれぞれ「表1 統計数理研究所分野分類」、「表2 主要研究分野分類」から選択して申請書のA欄、B欄に1つずつ記入してください。なお、これらの分類は申請書類の整理に用いるだけで審査には影響しません。
「統計数理研究所内分野分類」は、統計数理研究所における研究組織グループ名に対応します。詳しい内容は研究所ホームページをご覧ください。研究テーマが複数のグループ名に対応する場合は、もっとも主要と思われるものをお選びください。対応するグループがない場合は「J その他」をお選びください。
「主要研究分野分類」も複数のものに対応する場合が多いと思いますが、その場合は、もっとも主要と思われるものをお選びください。同等の主要なものが複数含まれる場合は、その中からランダムに1つお選びください。
☆表1 統計数理研究所内分野分類(A欄に記入するもの)
番号 分 野 詳 細
a 時空間モデリング分野 http://www.ism.ac.jp/organization/sec_modeling.html
b 知的情報モデリング分野
c グラフ構造モデリング分野
d 調査解析分野 http://www.ism.ac.jp/organization/sec_data.html
e 多次元データ解析分野
f 計算機統計分野
g 統計基礎数理分野 http://www.ism.ac.jp/organization/sec_analysis.html
h 学習推論分野
i 計算数理分野
j その他

☆表2 主要研究分野分類(B欄に記入するもの)
番号 分 野 主要研究領域
統計数学分野 統計学の数学的理論、最適化など
情報科学分野 統計学における計算機の利用、アルゴリズムなど
生物科学分野 医学、薬学、疫学、遺伝、ゲノムなど
物理科学分野 宇宙、惑星、地球、極地、物性など
工学分野 機械、電気・電子、制御、化学建築、など
人文科学分野 哲学、芸術、心理、教育、歴史、地理、文化、言語など
社会科学分野 経済、法律、政治、社会、経営、官庁統計、人口など
その他 上記以外の研究領域

(3) 研究所の研究教育職員を参加者に含む共同利用研究については、予算執行責任者を必ず記入してください。共同研究員のみで構成される共同利用研究については、予算執行責任者を空欄にしてください。
(4) 「研究概要・目的」、「研究計画」欄はできる限り詳細に記載してください。記載が過少で、審査のために不十分である場合には、再度提出を求めることがあります。
(5) ヒトおよび動物を対象とした医学関係の研究については、倫理委員会等による倫理規程をみたしていなければなりません。
ヒトを対象とする医学研究の倫理的原則(ヘルシンキ宣言)全文和訳は、日本医師会のホームページに掲載されています。また、医学研究に係る厚生労働省の指針一覧も参考にしてください。
「研究分担者」欄には代表者も含めた研究参加予定者数(所内・所外別、および合計人数)を記載してください。

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A研究分担予定者表
(1) 「参加予定者の記入例(表3)」を参考に作成してください。
(2) 経費を伴う研究形態において、予算執行責任者がいる場合は、「研究分担予定者表」の1ページの1人目に記載してください。なお、代表者の情報については、「研究分担予定者表」に記入しないでください。
(3) 参加予定者の所属機関名、部局名、職名、所在地、電話番号、FAX番号、電子メールアドレス、URL及び専門分野については、申請時のものを必ず正確に記入してください。
大学又は大学院に所属の教員については、学科又は専攻名まで記入してください。
これに基づき、氏名、専門分野、所属機関、部局、所在地、電話番号、電子メールアドレス、課題番号、課題名を収録した冊子形態の「共同研究員名簿」を作成し、配布しますので、正確に記入してください。なお、「共同研究員名簿」の作成にあたっては、事前に記載事項の照会をしますので、ご承知おきください。
ただし、各種情報の名簿等での公開を承諾されない方は、研究分担予定者表の所定の場所に、その旨記入してください。
(4) 外国人の場合は、英語で表記してください。
氏名は、Last Name, First Name, Middle Nameの順に書いてください。(例:Geller, Thomas J.)
漢字名も英語表記とし、その後に漢字名を( )書きしてください。
(5) 大学院学生等の所属部局については専攻名まで、年次については申請時の年度における年次を記入してください。
(6) 参加予定者の専門分野は「統計数理研究所内分野分類(表1)」及び「主要研究分野分類(表2)」とは関係なく、参加予定者本人に確認後、ご自由に記入してください。
(7) 課題採択後、所属機関、部局などに変更が生じた場合は、共同研究員等異動報告書(様式6−2)を速やかに提出してください。
☆表3 参加予定者の記入例
参加予定者 所属機関 所属部局 職名
大学所属教員 ○○大学 ○○学部○○学科 教授
独立大学院所属の教員 ○○大学 大学院○○研究科○○専攻 教授
官公庁所属の研究員 ○○省 ○○研究所○○部 主任研究員
独立行政法人所属の研究者 ○○研究所 ○○部 研究員
日本学術振興会特別研究員 ○○大学 ○○研究所 学振特別研究員
大学院生 ○○大学 大学院○○研究科○○専攻 博士(修士)課程前(後)期○年
学部学生 ○○大学 ○○学部○○学科 ○年

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B承諾書
(1) 研究代表者の所属機関の所属長の押印があるものを必ず郵送にて提出してください。
(2) 共同利用登録公募の申請において、申請者が国公私立大学の大学院生(卒業論文作成の学部学生を含む)、研究生あるいは日本学術振興会特別研究員のいわゆるポスドクの地位を有する者の場合は、指導教員の承諾が必要です。承諾書の所属長は、指導教員と読み替えてください。

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C所要経費内訳表
(1) 所要経費について
共同利用研究公募及び共同研究集会公募において、所要経費を申請する場合、「所要経費内訳表(別紙2)」の作成にあたっては、正確かつ具体的に記入してください。なお、事項欄は統計関係書籍、関連ソフトウェアなどいう表現は避けて、研究目的との関連がわかるようにできるかぎり具体的な表現を用いてください。
(2) 研究費について
@「基礎研究費」は、研究に必要な消耗品の購入、会議費、謝金などに使用できます。事項は記入する必要はありません。金額も審査時に一定額(数万円程度)を配分しますので、記入する必要はありません。
A「書籍費」で購入した図書については、原則として研究所の図書室に保管されることになります。すでに図書室で購入している書籍は購入できません。
Bその他、研究所の研究教育職員の旅費、人件費、消耗品としての図書、謝金、通信費等の事項は、「雑費」欄に記入してください。「雑費」の欄の金額合計は5万円以内です。なお、複写費は一括して計上しますので、申請の必要はありません。また、共同研究リポートの発行を希望する場合は、必ず共同研究リポート発行経費申請書(様式4)を提出してください。
C雇用経費は、研究補助等については1時間当たり870円、野外調査補助については1時間当たり930円を目安として積算願います。なお、雇用経費の対象となる業務は、研究集会開催補助、研究所内での研究補助・資料整理及び野外調査に限られます。
Dやむを得ない事情がある場合は、研究所外で開催する研究集会の会場借料の支出をすることができます。
(3) 共同研究員旅費について
次の基準により支給します。申請時は概算でも結構です。ただし、どの分担者に旅費が必要かを分かるように明記してください。研究集会で、講演者が未定の場合で旅費が必要の際は、その理由を明記してください。雇用経費による者は、野外調査補助に関わる場合、旅費を支給することができます。
@鉄道賃
旅行区間の運賃
特別急行列車を運行している区間が片道100km以上あって当該路線上を片道100km以上旅行する場合には、当該特別急行料金
普通急行列車が運行している区間が片道50km以上あって当該路線上を片道50km以上旅行する場合には、当該急行料金
(注意)特別車両料金(グリーン料金)は支出することができません。
A航空賃
当該区間の航空運賃(航空機利用の場合は、領収書の提出が必要です)
B日当・宿泊料
日当・宿泊料は情報・システム研究機構旅費規程に応じた額とします。

(参考)
採択が決定した共同利用研究、共同研究集会について、共同研究経費として研究費及び共同研究員旅費が配分されます。ただし、審査の結果、予算配分の都合により減額調整することがあります。

【平成18年度所要経費配分実績】
研 究 費 共同研究員
旅費
基礎研究費 書籍費 雑費
金  額 4,100千円 560千円 1,430千円 15,625千円
件  数 82件 12件 46件 73件
1件あたり平均金額 50千円 47千円 31千円 214千円

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